つぶやき編

自己実現とは曖昧な言葉だと知ろう。答えはないものだと知ろう。この言葉に執着してしまわないように日々自分に問いかけよう。やはり自己実現とは過程である。完成への道である。

遠くて、長い道。答えはきっとその人にしか分からない道。でもたくさんの人が歩きたい道。何処にあるのか探すのが大変である。今歩いているのが本物かどうかも分からない。試行錯誤するのは無駄ではないか。全然違う努力だったらバカみたいではないか。

失敗することはネガティブなことか。失敗するのは自分にマイナスイメージがついてしまうのか。普通に考えたらそうだ。そもそも能力不足で失敗するし、準備不足で失敗するし、社会のことを知らずに失敗するし、調子にのってしまったせいで失敗するし…。でも良く考えてみよう。…

何も悩む事なく先に進めたら…すぐに答えがでて時間を無駄にすることがなかったらいいのに…もし自分の人生の時間に迷いがなかったら、どれだけ大きな事ができるかわからない。どれだけの素晴らしい時間を過ごせるか分からない。…

毎日、毎日戦いだ。自分自身の、怠け心と。先延ばしにしようとする誘惑と。目標を立てない弱い心と。ちょっとしたことで満足する心と。…

いつもこうありたいと理想にしている心。波立つことのない清い心。誰に見られても恥ずかしくないであろう心。しかし、僕らは心静かに過ごすことができるだろうか？

幼少期・青少年期は、能力の成長が目に見えてわかる。努力を積んだ分だけ大きくなれる。もちろん才能のある人は、もっと高いところにいるが、それに対して敬意を持てる人間には、ただただ畏怖の念を感じる。

言葉の重さ。みな知っている。本当に？重さ？不思議な力？そもそも何か別のもの？言霊という不思議な力を本当に知っているのか？正直、難しい。理解するしないのレベルではないと思っている。

”大切なものは何か”と問われてすぐに答えが出るだろうか。たくさんあるのは分かっているけど、いきなり問われるとなかなか返答に困る人も多いのではないだろうか？そう。答えなんてないから考えてしまう…

戻ることはできない。激動の時代。混沌の時代。たくさん事、物、機会が失われた。あと100年もすれば懐かしい話になる事だろう。みな以前の生活に戻ることを願っている。もちろん僕もだ。しかし、元の生活に戻ることを目標にしていては前に進まないのではないだろうか…